| 医院名 |
|---|
| セキイイン 関医院 |
| 院長 |
| セキ カズヒロ 関 和宏 |
| 住所 |
| 〒847-0062 佐賀県唐津市船宮町2302-33 |
| 診療科目 |
| 内科、糖尿病内科、消化器内科、皮膚科、アレルギー科、泌尿器科 |
| 電話番号 |
| 0955-72-8265 |




「EVIS X1」は、病変の発見・診断・治療の質や検査効率の向上を目指した新技術を搭載することで、がんなどの消化器疾患の早期発見・早期診断・低侵襲治療に貢献します。

下部消化管汎用ビデオスコープ(大腸内視鏡)
EVIS X1 CF-EZ1500DL/I




高周波スネア

ホットバイオプシ鉗子
小さなポリープを切除
ポリペクトミーとは、ポリープや腫瘍を切除、治療する方法です。
ポリペクトミーは、痛みを伴うことはありません。
コールドポリペクトミー
コールドポリペクトミーは電流を使用せずスネアをかけて切除するため、術後の出血のリスクが非常に低い事がメリットになります。
ホットポリペクトミー
ホットポリペクトミーは電流を使用する為、大きい大腸ポリープを切除する事が可能ですが、コールドポリペクトミーに比べると術後の出血のリスクがあります。
コールドポリペクトミーは1㎝以下の大腸ポリープ切除に適していますが、1㎝を超える様な大腸ポリープになると、ホットポリペクトミーで切除する事もあります。切除方法についてはどちらで行った方が最適かを考えて治療を行う様にしております。
早期がんに対して行われている内視鏡治療は、開腹手術に比べて入院日数が短期間ですみ、また患者さんへの負担も軽くできるため、従来の外科治療に代わる新しい治療法として注目されています。
内視鏡を使った治療法には、スネアと呼ばれる金属の輪を病変部に引っ掛け、高周波電流を流して切り取る方法(内視鏡的粘膜切除術;Endoscopic mucosal resection:EMR)や、最近では、専用の処置具を使ってより大きな病変を切り取る方法も行われるようになってきています。
これは内視鏡的粘膜下層剥離術(Endoscopic submucosal dissection: ESD)と呼ばれています。
EMRは、治療が比較的短時間ですみますが、一度に切り取ることができる病変が、スネアの大きさ(約2cm)までと制限があるのに対し、ESDでは専用の処置具を使い、より広範囲に病変を切り取ることが可能な治療法です。切り取られた病変は、最終的に顕微鏡でその組織の様子が確認されます(病理検査)
このように、ESDでは大きな病変もひとかたまりで取れ、また病理検査でのより正確な診断にも役立つと考えられています。

ESD治療に用いられる器具